ネットセキュリティ向上委員会

個人でできるセキュリティ対策を考えます。

SNSは公共の場!?

SNSを使用するにあたって

TwitterやFaceBookなど、世界中の若者からお年寄りまで幅広い年代の人が自らの発言・写真を発信しているSNS。SNSの普及により多くの人々にとって情報社会が身近な存在になったと言えます。それと同時に、個人が法的や倫理的に問題のある発言や写真を公開し、話題になったり批判されるケースも最近では続出しています。投稿するときにはこれが問題にならないか気をつけて投稿する必要があります。

顔出しの写真を上げない。

写真は一度インターネットに出回ると、二度とこの世から無くすことは出来なくなります。世の中には色々な趣味の人が居ます。個人がネットに上げているものを保存する人やそれを加工する人だって居ます。全く見ず知らずの人に、自分の写真が保存・加工されるなんて気持ち悪いですが、保存する人を責めることは出来ません。また、その写真が出会い系サイト等に悪用される例もあります。そのリスクを考えて、それでも公開したいなら自己責任で。

他の人が写ってる写真は絶対に上げない。

自分の顔写真を上げて問題が起きても自己責任で済むのですが、友達と一緒に写った写真を上げるのはやめましょう。あなたがリスクを承知で上げるのは勝手なのですが、一緒に写っている人が同じ考えだとは限りません。人間関係をアピールする為に投稿しているのに、その自己主張ゆえに人間関係を悪くしないようにしましょう。

個人が特定できる情報は避ける

個人が特定できてしまうと、ストーカー被害に遭ってしまったり、自分が見られたくない知り合いに投稿が見られてしまうことになります。twitter等ではプロフィールに実名、所属団体名(学校名)や住所など、個人が特定できないようにすることが重要です。facebook等実名で登録されているものでは、顔写真や住所が判断できるような写真、書き込みがあるとストーカー被害に遭う確率は上がります。

友達になることや、「いいね!」の強要をしない

会社の上司が部下に対し、SNS上で友達になることや「いいね」等のお気に入り機能を使うことを強要するケースがあります。これは立派なハラスメント行為です(「ソーハラ」と呼ばれているようです)。見栄を張るあまり立場の弱い人を利用するのは辞めましょう。そこまでして得るほど、「いいね!」に価値はありません。

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